北海道／養老牛山本牧場

北海道東部、中標津町。冬にはマイナス30度にもなる過酷な地「養老牛」。永遠に続く平坦でまっすぐな道と、何もない牧草地が続き、汚染される要因は何もない地。ここで一般的な乳牛とは違い、配合肥料と呼ばれる穀物を与えず、無農薬・無化学肥料の草を食べて育った山本牧場のグラスフェッドのミルクは、余計な雑味がなくコクがあるのにすっきりとした風味。搾乳の時以外は牛舎の外で過ごし、マイナス30度にもなる過酷な気候風土でも、牛たちは寄り添いながら厳しい環境を必死に生き抜き、生命力の強いミルクができるそう。

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